例大祭
令和六年七月十四日に催された「例大祭」です。例大祭は祭神様の御神徳を称え氏子や崇敬者の繁栄や五穀豊穣などが祈られ、神社の年中行事の中でも特に重要な祭典です。
神官に続き宮衆の方々が参殿に向う
宮衆による奉納太鼓
大名行列(大名旗、奴衆、囃子方と続く)
祓所にてお祓い
みかげ神霊剣奉納演武
第七十代大名の祝詞奏上
例大祭の大名行列のはじまり
1953年(昭和28年9月25日)に舞鶴地方を襲った台風13号により未曽有の大被害をもたらしました。死者53名、負傷者131名、被害総額57億円と記録されているようです。
こうした悲劇と困難から立ち上がろうと森、行永両地区の氏子、宮衆に南商工会が呼びかけられ、翌年(昭和29年7月)に初代大名役に長井修造氏をお迎えし大名行列が挙行されました。
五穀豊穣・家内安全・故郷の振興を祈願する祝詞が奏上され、それ以降毎年盛大に挙行されるようになりました。
昭和37年南実業会から南自治連合会に引き継がれ、昭和45年に氏子有志が中心となり「大森神社奉賛会」(初代:池田淳郎会長)が結成され、現在(池部𠮷一会長)に引継がれています。
令和6年は第70代大名馬場丹後守英男様をお迎えし盛大な大名行列が挙行できたこと誠に意義深いものがあります。今後も末永く継続されることを希望します。
もみじ祭り
令和6年11月23日 大森神社もみじ祭り2024
「彌伽冝神社二千百年祭」記念境内整備事業の完成を記念し、2016年から多くの皆様のご協力を得て開催しています。
長年継続して境内に植樹した200本を超えるもみじが映える景色がいつも楽しみです。
しかし肝心の今年のもみじの紅葉はもう一つというところでした。
小・中学生のロックバンドをお呼びして子供達やお母さんの参加があり活気がありました。
「LA CLASSIC」のフリースタイルフットボールは、世界に誇る妙技の数々を堪能しました。
また小さい子供達は、レクチャーに嬉々として臨んでくれました。
手作り市は、温かいもみじうどんをはじめ新鮮野菜、岩手県陸前高田市産リンゴが販売された。
裏千家茶室は、ロックバンド演奏直後に関わらず盛況の内にしばしの休息が出来ました。
幻想的な景色を産みだすライトアップ、キャンドルライト、苦心作竹灯ろう良かったです。
舞鶴市を拠点に活動する小・中学生のロックバンド
2024年チェコ世界大会優勝「LA CLASSIC」の妙技
参道の両側に並べられた幻想的なキャンドルライト
手作り市(もみじうどん、新鮮野菜、岩手県陸前高田市産りんごなど)
盛況の裏千家茶席の様子
手水舎前、点灯された苦心作の竹灯ろう